【Interview】1st Single発売直前インタビュー

――インディーズバンド・starlit blue topiaの皆さんにインタビューをします。謎多きバンドとして注目のみなさん。本誌初登場となる皆さんですので、簡単な自己紹介をお願いします。

Isora「はい。どうも、starlit blue topiaです。略して“スタブル”って呼んでくれると嬉しいな。ってことで、俺はリーダーでドラム担当のIsora。んで、こっちが……」
Aran「ギター、Aran」
Isora「短ッ!! シンプル過ぎんだろ。まあ、いいけど。んじゃ、次は……」
Aritaka「俺はベースを担当しているAritakaだよ。よろしくね」
Arata「……」
Aritaka「Arata、自己紹介は?」
Arata「歌うたってる。Arata」
Aritaka「よく出来たね」
Isora「バンドメンバーはここまで。んで、俺たちの演奏をサポートしてくれているサポートメンバーがこいつ」
トピアくん「みんな、こんにちは☆ボクは、スタブルのサポートメンバーのヘラジカのトピアくんだよ♪」

――ところで、どうしてトピアくんはヘラジカなんですか?

トピアくん「えっと……生まれた時から、ヘラジカだからです☆」
Isora「くくっ……」
Aritaka「Isora、トピアは頑張ってるんだよ。笑ったらかわいそうだよ」
Aran「アホくさ」
Arata「俺も……ヘラジカになりたい」
トピアくん「あ、あれ? ボク、狙われてる?」
Isora「まあ、こんな感じなのでそこらへんは気にしないでください(笑)」

――分かりました(笑)。では、改めてインタビューをします。バンドを結成したいきさつを教えてくれますか?

Isora「俺がバンドをやりたかったから、出来そうなヤツに声かけたのがはじまりだな」
Aran「オレはギター弾けんならどこでもよかった」
Arata「Isoraがうるさかった……あと、しつこかった」
Aritaka「Arata、本当の事を言ったらIsoraが泣いちゃうよ」
Isora「おい、Aritaka。その言い方の方がグサッとくる」
トピアくん「ボクは、少しでもスタブルの力になりたくて、サポートさせてもらってるんです☆」
Isora「と、まあ、ざっくりだけど、そんなこんなで今に至ってるって感じですね。バンドを結成するまでの経緯を話し出したら日が暮れるからまた今度で♡」

――ありがとうございます。バンドとして目指している方向性とは?

Isora「そりゃあ、もちろん……メジャーデビュー!! だろ!」
トピアくん「おおぉ~!! さすがリーダー☆すごい!」
Aran「すごいって、上目指すのは当然だろ。普通。音楽やるからにはたくさんのヤツに聴かせてえしな」
Isora「だよなー!」
Arata「たくさん歌いたい。歌ってると気持ちいい」
Aritaka「そうだね。俺もArataの歌が聴きたいよ」
Arata「本当?」
Aritaka「もちろん、本当だよ」
トピアくん「ボクは、皆の音楽のそばにいられたら嬉しい。スタブルの音楽が好きだから。だからこそ、たくさんの人に聴いてもらいたい。そのためにもボクはサポート頑張るぞおおおお!」
Arata「おー!」
Aran「うるせえよ」
トピアくん「……ごめんね?」
Aran「あーはいはい」

――夢はメジャーデビューなんですね。

Isora「はい。音楽をするだけならどこでもできます。実際、そうやってきました。好きな音楽だけやって、仲間内で楽しんで。んで、たまに聴いてもらって。本当、笑えるくらいガキみたいな音楽をしてたんです。でも、そんな時、街中を歩いていたら、客の一人に声を掛けられて……また聴きに行くよって言ってもらえたんです。すっごい驚いたんですよね。好きな事をしてるだけなのに、それが誰かに伝わるんだって思って。それからは、少し考え方が変わって……」

――どう変わったんですか?

Isora「俺たちが音楽をやるのは、自分たちの中から沸き上がった感情だとか、想いだとかそういうのを音にして、楽しいって思う気持ちごと全部、伝えたいからやってるんだなって。そうやって音楽に対する取り組み方? みたいなのが変わって、今では、メジャーデビュー目指してます。やっぱ音楽やるからには、伝える人がいないと意味がないと思うんですよね。俺たちの音楽をたくさんの人に伝えるためにも、メジャーデビューを目指して頑張りたいって思ってます。それで、俺たちの音楽を好きだって言ってくれてるヤツらを笑顔にできたら、良いなって」
Aran「なーに、顔赤くしてんだよ。いい事言ってんだからしゃきっとしろ」
Arata「しゃっきとしろ」
Aran「真似すんなArata」
トピアくん「Isora……頑張ろうね。頑張ろうね! たくさんの人に聴いてもらいたいよね!」
Aritaka「きっと道のりは易しくはないだろうね。でも、Isora……君なら、きっと出来るよ」
Isora「はあ? 何言ってんだよ。Aritaka、お前も一緒だ。ArataもAranも、トピアも一緒。バンド組んじまったんだからな。もう運命共同体みたいなもんだろ」
Aran「おい、巻き込むんじゃねえ。って言いてえところだけど、仕方ねーから一緒に目指してやる」
Arata「運命……。一緒。たくさん歌いたいから俺もやる」
トピアくん「もちろん、ボクもサポート頑張るよ☆」
Aritaka「……」
Isora「んで、Aritakaは?」
Aritaka「ふふっ、考えておくよ」
Isora「おい。お前なぁ……ひねくれてるにも程があるだろ。いいけどさー」

――素敵ですね。そんなスタブルの皆さんは、お互いのことをどう思っていますか?

Isora「え、どう思ってんの?」
Aran「なんで俺に聞くんだよ。あー、音楽バカの集まりとか?」
トピアくん「Aranは音楽というよりギターバカじゃないかな?」
Aran「うるせーよ。お前こそどうなんだよ。楽器好きだろ」
トピアくん「うん♪ 楽器は好きだよ☆ 楽器も、音楽も、メンバーもボクはとても好きだよ」
Arata「ヘラジカも?」
トピアくん「もちろん」
Aran「くせーこと言ってんじゃねえ。グズのくせに」
Aritaka「Aranも大概素直じゃないよね」
Aran「うっせえ」
Isora「音楽と楽器が好きな自由人って思ってるんじゃないか? お互いがお互いの事を」
Arata「……眠い」
トピアくん「わわっ!? 大丈夫!? ねむいのねむいの飛んでけー!」
Arata「飛んでいかないよ?」
トピアくん「残念」
Aritaka「Arata、このインタビューが終わるまでは起きていようか」
Arata「うん。頑張る」
Aran「自由だな、お前」
Isora「こんな感じです」

――納得です(笑)。リーダーのIsoraくんから見たメンバーの魅力、そしてstarlit blue topiaの魅力とは?

Isora「トピアは、キーボードだけじゃなくて楽器全般扱えるから助かってる。あとは、マネージメントもしてくれるしな。あとはマスコットキャラもか」
トピアくん「Isora、ありがとう」
Isora「Aritakaは、何でも器用にこなすな。俺が渡すまでベース弾いた事なかったなんて嘘みたいに、今は上手くなった。あと女受けがいい」
Aritaka「それはどうも」
Isora「Aranはギターがとにかく上手い。Aran以上にギターが上手いヤツは知らない。口は悪いけどな」
Aran「うっせ」
Isora「Arataの歌声は、最高だ。一回聴いたら中毒になる。もっともっと聴きたくなる。練習してる時に、この歌声のためにドラム叩けるなんて、最高だって思うんだ。そんで、このバンドの顔だな」
Arata「…………眠い」
Isora「褒めてんだから聞けよ!」
Aritaka「もう少し頑張ろうね」
Arata「ん」
Isora「最後にスタブルの魅力は、こいつらが一緒になってバンドやってるってことだ。まだまだ結成したばっかだし、これからどうなるかは分からないけど、少なくとも今日よりは明日、明日よりは明後日って、魅力増してると思うし、そうありたいって思う」
トピアくん「うんうん、そうだね!」

――ありがとうございます。現在、新曲をレコーディング中ということですが、どんな楽曲になりそうですか?

Isora「今回の曲は、星波島ってところの星祭りで演奏するために作ってるんで、星とか海を意識して作ってます。曲と作詞は、今までスタブルの音楽を作ってくれてたAritakaがやるんで、間違いなし」
Aritaka「俺は、IsoraやAranが作った曲を弾いてみたいけどね」
Aran「まだ修行中。中途半端なもん出したくねえし。そのうち聴かせてやるから待ってな」
Isora「俺もAranと同じく」
Aritaka「ふふっ、楽しみにしているよ」
Arata「俺、歌詞やってみたい。Aritaka、教えて」
Aritaka「いいよ。教えてあげる」
Arata「ありがとう」
トピアくん「今回の曲はもちろんだけど、その後、IsoraやAranが作るかもしれない曲も、ボクは楽しみだよ」
Isora「乞うご期待ってことで」

――新曲の発表を楽しみにしている読者にひと言お願いします。

トピアくん「みんなにスタブルの音楽を届けられるなんてすごく嬉しいよ。みんな、楽しみにしててね☆」
Isora「聴いた事を後悔させる気はないよ。最高の音楽届けるから受け取る準備しておいてくれよな♡」
Aritaka「俺達が奏でる音楽を聴いて感じて欲しい。よろしくね」
Aran「とにかく聴け。んで、聴いて感じた気持ちだとか想いとかそういうの聞かせろ。手ぇ抜くつもりはねえから覚悟してろよ」
Arata「たくさん歌う。聴いて」

ありがとうございました。