【Birthday Story03】Syouma’s Birthday☆

それでは、プレゼントが渡された場面をご覧ください♪

昴「元気そうで安心した」
星真「この前の正月に帰ってきたばかりでしょ」
昴「そうだけど」
星真「暇なんだ」
理音「ヒマじゃなくて、忙しいけど、わざわざ星真に会いに帰ってきたんだよ」
波智「そうだぞ~! まあ、そんな長いはできないけど」
星真「そっか」
夕月「さみしいのかな~」
星真「違う」
理音「さみしいの!?」
星真「違う」
理音「えーさみしいって言ってくれないと、プレゼントあげない」
星真「何それ」
波智「ガキかよ」
理音「で、どうなの?」
星真「……さみ……し……か……った」
理音「!?」
波智「ははっ、理音めちゃくちゃ嬉しそうじゃん」
理音「ま、まあね! プレゼント、星真に渡していい?」
昴・波智「もちろん」
理音「……星真、誕生日おめでとう」
星真「ありがとう」
昴「星波島の星空はやっぱり綺麗だな」
理音「嬉しい?」
星真「……」
理音「ねぇ、うれし――」
星真「嬉しい」
理音「……」
星真「これ、ありがとう」

――パシャ――

星真「なんで写真撮ったの」
理音「記念」
星真「アップしたら怒る」
理音「えー、いい感じで撮れたのに!」
波智「どれどれ」
昴「見せて」
夕月「僕も見たい」
星真「いいから。プレゼント開ける」
理音「開けて開けて」

――ガサゴソ――

星真「……」
理音「どう?」
星真「オシャレなパーカー!」
理音「え……そ、そう?」
波智「やっぱ星真ちょっと感覚ずれてんな」
昴「気に入ってもらえたならよかったよ」
夕月「オシャレな服をもらえてよかったね~」
星真「うん! あとこれは。チケット……?」
波智「そうそう! 東京来た時に星真を連れて行きたい場所があるんだ」
昴「俺たちと一緒に行こうって約束を込めたプレゼント」
星真「あ、ありがとう……行く」
理音「当たり前でしょ。約束」
星真「うん」
夕月「よかったね~」

☆Happy Birthday☆