【BACKSTAGE Story】Isora’s Birthday☆

有貴の家で撮られた写真。その、一幕をどうぞ。

依空「本当、改めて見ても本格的だな(笑)」
叶亜「うん。この前観た映画のゾンビみたい」
有貴「やるからには全力で、ね?」
依空「こんな本気の仮装なんて初めてだから、テンションあがるな~♡」
依空「なあ、新! Seekerに見せる用に写真撮ってくれないか?」
新 「ん、わかった」
依空「ほら、有貴も叶亜も来いよ」
有貴「決めポーズをしないとね」
叶亜「有貴、ノリノリだね」
依空「じゃあ、こんな感じか? 新、よろしく」
新 「うん。はいちーず」

――パシャ――

亜蘭「良い感じじゃねーか」
新 「ね。俺たち食べられちゃうかも」
亜蘭「こいつらに食われるとかごめんだっつーの」
叶亜「僕はゾンビになったとしても、亜蘭のことは絶対に食べないよ!」
依空「俺は食べるんだったら女の子がいい~♡」
有貴「依空。女の子を食べるのも良いけど、こっちの料理も食べてほしいな」
有貴「ハロウィンパーティでもあるけど、依空を祝うために作ったんだから」
依空「お、おう。……ありがとな」
叶亜「よーし! 僕も依空に負けないくらい食べるぞー!!!!」
依空「あ! それ俺が楽しみにしてたやつ!!」
叶亜「早い者勝ちだよ~」
依空「じゃあこっちいただきっ!」

新 「依空も叶亜も楽しそう」
亜蘭「いい大人がなにやってんだか」
有貴「ほら、ふたりも。早く食べないと大きな子どもふたりに食べつくされてしまうよ?」
亜蘭「だな」
亜蘭「おい、依空! それオレが食いて―ヤツ!」
依空「お、じゃあ争奪戦だな! 俺から奪いとってみろ~!」
叶亜「えっ! 亜蘭が参加するなら僕も参加する!!!」

新 「俺、ありたかのオススメ食べたい」
有貴「じゃああの争奪戦に参加しようか」
新 「うん、行こう」

☆Happy Birthday☆