【BACKSTAGE Story】Aritaka’s Birthday☆

メンバーとのバーベキューで撮られた写真。その、一幕をどうぞ。

依空「いやー、ベランダでするバーベキューっていうのもオツでいいなー」
叶亜「うんうん! 最初は河原でやろうかって話もしてたけど、これはこれで楽しいよね!!」
有貴「俺が雨男のせいでごめんね」
叶亜「もー、そういう意味で言ったんじゃないよ! あ、このあたりのお肉はもう焼けたみたい! はい、亜蘭もどーぞ♡」
亜蘭「おー。肉だけじゃなくて、野菜もくれ。新に食わせる」
新「やだ。俺、野菜より肉がいい」
亜蘭「うるせえ。お前さっきから、肉ばっかり食ってるだろ。あと、有貴もちゃんと食えよ。さっきから全然食ってないだろ」
有貴「あれ、そうかな……。つい癖で、いつも世話する方に回ってしまうんだよね」
叶亜「始めてからずっと有貴、焼いてばっかりだったもんね。折角のバースデーミートなんだから、有貴がいっぱい食べなきゃ」
依空「そうそう! しばらくの間、焼くのは俺に任せとけって!」
新「イソラさん、焦がさないでね」
亜蘭「焦がしたのは自分で食えよ」
依空「焦がさねぇよ!? ほら、有貴! この辺りうまそうだぞー!」
有貴「そうだね。じゃあ、頂こうかな」

新「ん。ありたか、楽しそう。……そうだ」
新「ありたか、こっちむいて」
新「ん?」

―パシャ―

有貴「……もしかして、今撮った?」
新「うん。俺カメラマン、お肉食べてるありたかを激写しちゃった」
有貴「そっか。食べてるところを撮られるのは、ちょっと……恥ずかしいね」
依空「ははっ! 有貴のレアショットならSeeker達も喜びそうだな!」
新「うん。絶対喜ぶ」
有貴「……そっか。じゃあ、いいかな」
新「ありたか、お肉おいしい?」
有貴「うん。凄く、美味しいよ」

☆Happy Birthday☆